『フォルクスワーゲン』排ガス不正でリコール数・株価が異常!!倒産の可能性は?

国土交通省に届けられた車やバイクのリコール(回収・無償修理)の台数が(4~9月)の時点で約1062万台となり、1969年のリコール制度導入以来、過去最多となったと先週発表がありました。

その要因となったのが、タカタ製エアバッグの欠陥問題が大きかったでしょう。

また、部品の共通化で大規模リコールにつながりやすくなっているのも現在の状況です。

2014年度のリコール数も約955万台がこれまでの最多だったのが、上記のエアバック問題で一気に昨年を上回る数字になっているわけです。

実際にタカタ製のエアバック問題では09年度以降、14社が計約978万台もがリコールしています。

しかし、この数字はあくまで日本国内のすべての車・バイクメーカーの数です。

フォルクスワーゲンのリコール数は?

上記の数字の中にももちろん今回言われてるフォルクスワーゲン社の排ガス不正以外のリコールも含まれています。

(国土交通省によると)

平成27年1月28日

「 ポロ 1.2/66kW」 1,072台 

「 ポロBlue GT/110kW」 55 台 (計 1,127 台)

平成27年3月25日

「トゥアレグ V6 3.0 Hybrid」 298台

「ザ・ビートル 1.2/77kW」225台

「ザ・ビートル 2.0T」 99台

「ゴルフ1.2/77kW」 4,993台

「ゴルフヴァリアント 1.2/77kW」 3,200台

「ポロ 1.2/66kW」 7,445台

「クロスポロ 1.2/66kW」319台

「シャラン 1.4 110kW」27台

「 ザ・ビートル 2.0T」76台

(計 16,682 台)

*同日のリコール届出日もありますが、リコール内容が異なります。

排ガス規制不正逃れ問題によるリコール数は?

フォルクスワーゲンは欧州全体で約850万台を対象にリコールを実施すると発表したとの報道がありますが、問題車両は世界で1100万台販売されているので、すべてをリコールとなるとスゴイ金額になります。

しかし一方では、アメリカのユーザーの中には環境基準を満たすモードで走るとパワーダウンし、耐久性も落ちるということでリコールを受けずにCO2をまき散らす本末転倒な話も出ています。

【VW】フォルクスワーゲンが不正!!制裁金は2兆1600億円に!?

↑でも以前に触れましたが、

米環境保護局関係者によると

『1台当たり3万7500ドルの制裁金を科す可能性があり、対象車は48万2000台』という。 (対象は2009-15年型)

その金額は、最大180億ドル(約2兆1600億円)にもなる。

 

これは、リコールに掛かる費用とは別になります。

 

リコール対策費用は今のところ1台あたり1万3000円から2万7000円くらいになると言われているので、

ざっと、1100万台 × 2万7000円 = 約3000億円

さすがのフォルクスワーゲンでも、倒産まではいかなくともかなりの痛手になることは間違いないでしょう。

Volkswagen AG Preference Shares

2015年10月16日現在

フォルクスワーゲンの株価をみても、排ガス不正発覚の9/18を境に急激に下降しています。

年初めから徐々に株価が上がっていき、4月にはMAXを迎えます。

1月からでも3分の2、4月と比べれば半分以下と燦々たる姿に。

さらに、フォルクスワーゲン1番の市場が中国。

そのCO2やら、色んなものが日本にも影響するでしょうし、ドイツやロシアが中国に接近、アメリカ離れなど、色々なことがささやかれていますので、今後の状況を見守る必要がありそうですね。

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