【台湾南部】M6.4の地震の被害状況。被災義援金の詐欺に要注意!!

2月6日未明、台湾の南部でマグニチュード6.4の地震が発生しました。

被害の状況はまだすべて把握できていないようですが、現段階では台南市で少なくとも3人が死亡、300人以上が負傷している。

(7日11時)

台南市内の9棟のビルが倒壊し、15人が死亡、487人がけがをしたとの情報。

倒壊した16階建てビルが特に被害が大きく、このビルだけでも12人が死亡し、150人以上が行方不明となっている。

(8日11時)

発生から3日目を迎える台湾南部を襲った地震。

地震発生から52時間ぶりに女性が1人救出されましたが、いまだ110人以上の行方が分かっていない模様。

なお、この地震での死者は35人に増え、うち33人は問題となっている16階建てビルで犠牲になっている。

(9日21時)

「生存の確率が著しく下がる」と言われる72時間を迎える4日目

地震による死者は41人、負傷者は540人に上る。

うち問題のビルで発見された死者は39人になった

この状況から『手抜き工事』が指摘され、このビルを建設した会社の元社長ら当時の幹部3人を業務上過失致死容疑で逮捕したと発表。

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震源・大きさ・被害状況

震源は台南の東南東48キロの地点(北緯22.94 東経120.54度)

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マグニチュード 6.4 

震源の深さ 16.7Km

震度 5~6

台南市と高雄市で計21万2千戸が停電

南部・屏東県にある台湾第3原発の2基は正常運転

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倒壊したビルなどから221人が救出され、115人が病院に搬送された。

現場では、1500人以上が救出作業にあたっている。

台湾ビル

倒壊したビルの壁に“一斗缶”の様なものが入っているのが分かります。

周囲の建物に比べ、このビルの被害が際立っていて(ビルの構造に欠陥があった可能性)があるとみられています。

台湾義援金について

東日本大震災の際に台湾から多額の義援金が送られました。

その恩返しにと今ネットで義援金についての問い合わせなどが多いようですが、6日の段階ではまだ日本赤十字社の義援金募集はまだありません。

しかし、義援金募集を謳った詐欺サイトなどもあるようですので、充分気をつけて下さい。

ちなみに、東日本大震災の際の台湾からの義援金の総額はアメリカについで2番目に多い金額「70億2736万958円」にも及びます。

赤十字社公式ページ→ 義援金・救援金募集

感想とまとめ

東日本大震災の時には、台湾から多くの支援を受けたにも関わらず、そこまで多くのメディアが報道しないことに“違和感”を覚えます。

先日、台湾のトップを決める選挙「総統選挙」が行われ、中国との距離感を“現状維持”という親中でもなく、反中でもない微妙な距離、いわば“はれ物には触れない”立場の民主進歩党の蔡英文氏が当選しました。

この微妙な距離感にある現段階では『台湾』自体に触れることを日本メディア的には良いようには思わないのでしょう。

例えば、仮にアナウンサーが

『中国の台湾省の台南で~』なんて発言をしてしまうと厄介ですよね。

逆に、『中国』という言葉を入れずに報道し、中国側から『なぜ入れないのか?』

と、もし詰められることがあれば、これまた厄介ですね。

今SMAPをテレビで扱うことと似ていますね。

SMAPのメンバーの才能や、人気があるのは分かっていてもジャニーズ事務所との絡みで、使いたくても使えない、触れたくても触れられない、まさに“はれ物に触れる”理由です。

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