【シャラポワ】禁止薬物『メルドニウム』でドーピング陽性反応でナイキが契約中断

女子テニス、元世界ランク1位のマリア・シャラポワさんが米ロサンゼルス市内で重大発表のため記者会見を行うと発表があり引退説なども囁かれましたが、今年1月の全豪オープンテニスのドーピング検査で、陽性反応が出た事を発表する会見でした。

20160308-00000000-jij_afp-000-13-viewなぜ世界的プレーヤーであるシャラポワさんがこのようなことになってしまったのでしょうか?

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禁止薬物は10年前から使用

今回ドーピング検査で検出された薬物は『メルドニウム』という物質ですが、シャラポワさんは「不整脈や糖尿病初期の症状」が出た2006年からの約10年間の使用を認めています。

この『メルドニウム』の服用で、ロシアの自転車の選手やアイスダンスの選手も陽性反応が出で、処分を受けている事例もあります。

なぜ、今回ドーピング検査に引っかかってしまったのか?

実は今回出てきた『メルドニウム』は2016年1月から禁止薬物に指定されることになり、シャラポワさんは今まで服用してきた薬なので気にせず服用したニアミスである可能性があります。

「メールで新しい禁止薬物リストを通知されたが見なかった」

「このような形でキャリアを終えたくはない。復帰するチャンスを願っている。責任は私にある。全責任を取らなければならない。」

今回のシャラポワさんの対応は潔いといえば潔いですね。

『メルドニウム』の効果とは?

『メルドニウム』には

・持続力の向上

・中枢神経機能の活性化によるストレス耐性の向上

などの効果があるとされています。

テニスプレーヤーとしては、持久力が上がることは望ましいことでしょうし、試合中の集中した場面でのストレスなども計り知れませんので、その耐性は有難いものですね。

本当の引退になってしまうのか?

今回の件に関して国際テニス連盟が下す処分に注目されるところですが、

今のところ

(3月12日から暫定的に出場停止処分を科され、最終決定は保留)

ロシアのテニス連盟の会長は、8月のリオデジャネイロ五輪に出場できることを信じているとコメントしていますが、そこはそんなに甘くないでしょう。

米CNNテレビは

「初めての違反は通常2年の出場停止処分」

になることが多いと報じました。

もし、仮に2年間の出場停止になると、今年の4月19日に29歳を迎えるシャワポワさんの復帰は31歳前になります。

過去5度のグランドスラム優勝を飾り、今なお世界ランキング7位を誇るシャラポワさんですが、ここ数年故障などにも悩まされ思うようなプレーが出来ていない今、2年後となると一体どうなるのでしょうか?

そして、今回の会見後スポンサーである『ナイキ』が契約の中断を発表しました。

その他にも、『エビアン』『タグホイヤー』『ポルシェ』などがスポンサーでCM契約では年間30億以上の収入があると言われています。

ナイキ以外のスポンサーは今のところ、今後の契約については発表はありません。

感想とまとめ

17歳の鮮烈な優勝で日本でも一気にシャラポワブームが起きましたが、世界的なスポーツ選手がこのような形で引退してしまうのは残念ですので、是非もう一度コートの上でプレーしているところを見てみたいものです。

会見前日のシャワポワさんのコメント

「多くの方々は、今日、私が引退を発表すると思っていたでしょう。でも引退会見を行うとしたら、ロサンゼルスの市街地にあるホテルは選ばないでしょうし、ましてやこんな地味なカーペットでは」

こんなユーモアも交えながら答えていたので、

引退発表はもっと立派で華やかな舞台が用意されることでしょうね。

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