【ハッカー集団アノニマス 】VS 【ISイスラム国】勝算はあるのか?

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「大きなサイバー攻撃をしかける。覚悟せよ」

から始まるイスラム国への宣戦布告。

これを発したのは、国際的ハッカー集団とされる『アノニマス』。

これまでも、日本の財務省や最高裁判所など複数の官公庁のホームページが一部書き換えられたり、閲覧できない状態になったりなどのサイバー攻撃をしたこともある集団でもあるが、世界的にもアメリカ、オーストラリアなどでもその活動は確認されています。

これまでの活動でも、行動自体は良しとはされないものの基本的には”弱きを助け強きをくじく”ことから、今回のイスラム国によるパリの同時多発テロを受け、この『アノニマス』がイスラム国に対して、宣戦布告したわけです。

「さぁ戦争の始まりだ、ISは覚悟して待っていろ。

我々はかつてなかったほどの大規模なオペレーションでサイバー攻撃を仕掛ける。

世界中の同志がお前たちを狩り、窮地に追い込む。

食いついた獲物は決して離さないつもりだ。フランス人はお前らよりよほど強靭である。

この残虐なテロ事件をきっかけにさらに強くなるであろう。」

しかし、残虐な殺害や自爆テロなど過激な集団に対して、彼らは勝算は一体どこにあるのだろうか?

どうやら彼らの自信はTwitterアカウントのリストにあるようだ。

今年1月に起きた「シャルリー・エブド襲撃事件」(場所はパリ)に関与したイスラム過激派組織をしっかりと把握している

これだけを根拠に戦うのは少し無理があるようにも思えるのだが、TwitterなどのSNSを巧みに扱うイスラム国にとっては、サイバー攻撃というのは有効な攻撃になりうるのかもしれません。

アノニマスによる被害

(日本)

中部国際空港と成田国際空港のホームページ上のフライト情報が断続的に閲覧できなくなるなどの被害。

いずれの空港にも「アノニマス」から犯行声明が届き、中部国際空港に至っては来年開催予定の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)を前に警戒を強めていた最中であったという。

また株式会社KADOKAWAのIT情報サイト「ASCII.jp」も先月、「アノニマス」の攻撃を受けてしばらくアクセスできない状態に陥った。

これに対しては、日本のイルカ漁に反対するためであったという。

(アメリカ)

ミズーリ州で白人警官が18歳の黒人青年を射殺し、その白人警官が不起訴処分となったことをキッカケに大規模な抗議活動が起きた「ファーガソン事件」で、黒人たちを強く批判した白人至上主義組織「クー・クラックス・クラン(KKK)」をサイバー攻撃。

KKKのツイッターアカウントやウェブサイトを乗っ取り、「KKKを是認するサイトも全て全滅させる」との声明も。

その後「アノニマス」に恐れをなしたKKKメンバーが脱退したことも報じられている。

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